目が覚めたばかりみたいだぜ彼女、だけどまだ くたくたみたいだ。
ねぇ,電話、なってるのかしら?
カーテンは光を遮ってはくれなくて
彼女の夢の中にまで届くのさ
そしてココロの底へ。
指があったなら ココロを引き裂いていたかもさ。
オツカレみたいだぜ、60年代のフィルムでみるとさ。
記者なんか、
あなたが死んだって語るだろうよ。
あわれな ちっぽけな人だね。。
どうにかして その
反吐色に染まっちまった60年代風なキモチを隠さなきゃ。
彼女にしても
幾つかの思い出に鍵をかけておいたさ。
だけど 何時だって そこから出てきてしまうのさ。
無視したって消え去りゃぁしない、
ってもんだ。
夢のなかまで喰い込んできやがって
ココロの底まで。。
引き裂くにゃぁ 指なんざ イラネェよ。
その日々に向き合うんだ。
他に道はない。
あなたのココロのなかの霧を消し飛ばすためには。
夢でいっぱいにするんだ。
だけど 彼女が気付く事ができそうなのは
反吐色をした60年代精神。。
ジャニスを吊るし上げろ
アトランティスへ。
やってみりゃぁ できてたかもしれねぇんだ。
何がコツか?って。。
反吐色した 60年代精神に乗っかるなんざ、
馬に乗るみたいに簡単さ。
御疲れの御様子ですよ、あなた。60年代の映画で拝見すると。。
あなたが死んだ。と 記者なら報道するかもしれない。
哀しきあわれな人よ。
あらゆる手段を尽くして隠してみるんだ、反吐色に染まっちまった60年代流儀を。
あなたに できそうには ない。。
よ。。
翻訳はsimaによる直訳です。
著作権侵害の意図はありません。
昨秋 土曜深夜のANNで流れたMr.Bigの楽曲。
ジャニス は ジャニスジョプリンの事だろうなぁ。
馬に乗るくらい簡単に乗れた時代の奔流から、
誰もジャニスを連れ戻そうとはしなかった。
連れ戻す事は できないよ、あんたなんかには。。
と
エリックマーティが 目を覗き込んで冷笑してくる。。
バッハのような荘厳なエレキギターに、
堅実なリズムのドラム。
しゃがれているのに
滑らかに 確実に音程を捉え
ながれてゆく ヴォーカリスト:エリックマーティの こえ。
もう こんな悲劇は起きて欲しくない。
乾いた声にしのばせた決意
があるのかも しれない。
速弾き超絶技巧の ポールギルバートが
むちゃくちゃな超絶技巧と クラシックのせめぎ合いに揉まれる水底から
素直に音楽の意味を信じるようになったのは
エリックマーティの歌唱力がきっかけだったのかなぁ。
そんな事も思った。
歌唱力って 上面の演技じゃぁ ムリなんだもの。。。
ねぇ?
9月28日正午頃の瀬戸内海。某貨物港岩壁より写す。on ROAD88.