L氏とその御一家から 丁重なお手紙と 雑誌、L氏のペーパーが送られて来た。
L氏と交流があったのはほんの一年と少しの間だけど
活気にあふれた 明るい思い出がぎゅーっと詰まった年月だ。
週一回通ったWegmann'sの店内の匂いまで覚えている。
主には我が家に集まった色んな人達の中に彼が居る思い出だけれど
アメフトの中継を観ながら盛り上がった事なんか忘れ難い。
尊敬したのは
私を女性としてではなく職業人として捉えていた事だ。
まだまだ日本の男性の多くは 仕事をしてても女は女、と考えていると思うけど
仕事の話で男女で異なる対応をしない人だ。
バーチャルでは 森博嗣が男女を気にしない感じの方だが
ナマでおつきあいするsimaの出会う方は
何処かで女性の仕事に不安を持っている気がする
(あ、女性にではなく,私に、だな。)
L氏は仕事上では全くそんな感じがなかった。
奥様も 専門家として 活躍していらっしゃる。
家事は完璧分担だ。
お子さん達の様子を拝見していても
L氏でなければならない出番がはっきりある。
彼は 幼児でも 一人の人間として尊重した対応をする。
彼の思い出はどれも 明るい活気に溢れた色彩をしている。
仕上がるのに十年単位の月日を要する地味な研究暮らしをしている
ステージの他では 地味に地味に作曲や練習や。。
背中じゅうお灸の後で真っ赤にさせながら
音楽してるNAOTOさんの
Rememberという曲も 明るい
明るいなぁ。