夢人島2日目。昨夜はどんなうたをうたったんだろう。
そして今宵は どんなうたを うたうのだろう。
Janis Jopplin
ラジオから流れる彼女の声は
リアルタイムであの時
私の魂に蹴り込んで来た。
ウッドストックに現れた彼女はまだ
初々しさの残る あどけない大学生で。
うたいたかっただけなのに
そのさきは
クスリ漬けの人生
ボロボロになっても うたい続けた。
それなのに
清らかさを保ち続けた魂
汚れきっているのに 彼女そのものの美しさが失われない
とても強く 傷ましい人生。
十代の私の魂に蹴り込んで来た最初の彼女のうたごえに
おもいっっきり蹴り込まれた衝撃を今も覚えている、忘れられないうたごえだ。
彼女はボロボロの身体で
殆どこれだけ といっていいくらい
Summer Timeをうたいつづけた。
きょう ポルノグラフィティが
リビドーを うたってくれたら。。と 思う。
ak.hommaさんの編曲が
ステージ上の全てのメンバーのパフォーマンスが
彼女を彷彿させる
夏の終りの大気を現す。
この人達にしか表現出来ない空気。
ジャニスジョプリンの様な花火が 揚がるかもしれない。