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『何度も』 by ポルノグラフィティ 或は 『真夜中のギター』
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初めて深夜放送をきいたころ
”街のどこかに さみしがりやがひとり
いまにも泣きそうに ギターを弾いている。
ここへおいでよ 夜は冷たく ながい
黙って夜明けまで ギターを弾こうよ。”
という楽曲が流れていた。
ほんのこどもで
ひとりで夜 留守番するのを
何とも思わずラジオを楽しんでいた
けれど。
そうして だんだん
ギターのおとに 夢中になっていった。
晴一さんの 『何度も』
のギターは
暖かく
大きく 柔らかで
そのことばは
昭仁さんのものなのか
晴一さんのものなのか
何時も分からなくなる程
安堵ばかり沸き上がってくる。
ひとりぼっち の おと
だったギター なのに
いまでは
底なしに やすらかで暖かいまなざし
の おと になった。
今朝のよあけ。明日も 夜はあける。
by ssimaa
| 2007-06-08 20:57
| 音楽
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