ある年の今ごろ
ほんの少しだけ
T電波高専の講習を受けに行っていました。
子供の頃 並みいる先輩達が目指し進学して行った高専
弓削高専と並んでsimaの憧れの学校でした。
ひょんな事から
講習を受ける事を決心しほんの少し学習することができました。
simaの家から駅までてくてく歩き
無人駅から2両編成の各駅停車に乗って
さらに
岬の先の方まで 町営乗り合いバスに乗ってゆきます。
丘の上に海を見下ろし学校は建っています。
その昔 日本軍の電波関係のエリート校だった伝統校
近年ロボコンで上位常連となり
映画にもなりました。
simaも講習が終わると
校門の前で1時間あまり待ち
乗り合いバスに乗って
殆ど1車線の田舎道を戻ります。
そして 1時間に1本の1両編成の各駅停車に乗り
無人駅に降りました。
近隣の市からの生徒でさえ通学困難で寮に入る人もいるそうです。
例年成績上位者が何人も
東大 北海道大等へ編入するそうです。
くらい夜と夜明け。ネオンが何も無い田んぼ道を通う青春です。
急行列車の通過を待つ各駅停車列車から写す。 予讃線は単線。