一週間も前のことだけど
立ち読みした本で
デパペペと Nunoが 対談、の特集してた
デパペペは とてもうまいとおもう
あんなに澄み切った音 二人で出すなんて
ゴンチチよりも湿度が低い感じで そこが 独特
押尾こータローくん の 軽やかさとも少し違う
Nunoは たしかオリエント系の人で
彼の音は 哀切とか 孤独とか 放浪とか
そんな音がする
デパペペとは とても遠い音がする
そこが もし一緒にするなら 面白いのかもしれないけど
Paul Gilbertと競演したときも あったけど
晴一さんは 超絶技巧ギタリストではないかもしれないけど
その 誠実に音を選ぶギターが
気品をかなぐり捨てても
孤独な品格が凛としてるギターが
似ているのは 世界中で Nunoだけかもしれないよ
二人で弾けば どんなだろう と 思う
秋がすぎて 冬の乾いた雪の夜に
津軽三味線みたいな Nunoの ギターを きいたことがある
晴一さんは 以前言ってた
津軽三味線の季節
津軽三味線の調べは あまり私はすきではないけど
Nunoのギターのは 穏やかな孤独がかっこよかった